セフレって聞いたことはあるけど…どういうものなの？

セフレとはどんなものか？作るにはどうしたら良いのか？実際作っている人はどんなタイプなのか？わからない人のほうが多いはず。

セフレは恋人や配偶者ではなく、ただの友だちでもなし。シンプルにいえば、それだけです。それを求める人がセフレを探し、誘われた人もセフレの魅力に目覚め、自ら探すようにもなったり…といったことが日々生じています。

もちろん一方的な要求と受け入れでなく、一晩だけの刹那的な遊びでもない、というところにセフレの特徴があります。

単にお盛んな人が遊んでいる、という話でない奥深さがあり、かといって究極的に求めるものはといえば、結局はセックスです。セフレの世界は深くて単純です。

セフレが欲しくなる人ってどんな人？

単純に考えれば、「性欲が強い人」「時期的に、とても性欲が高まっている人」ともいえます。

まったくセフレ経験がなく、漠然と「欲しいなあ」と思っている人もいますね。そういう人はもちろん多く、セフレ探しの当事者・対象としても重要です。

欲求の解消だけであれば、刹那的な遊びでも構いませんし、恋愛・婚姻関係にあるパートナーが手伝ってくれるので満足するかもしれません。

セフレ関係は、安定した間柄です。言葉の響きは過激ですが、余計なこと抜きに、性的関係を安定して結びたいという人が、セフレを欲するのです。

「余計なこと」とは、たとえば幸せな恋愛でも生じる悲しみや怒り。あるいは結婚まで見据える関係での、親きょうだいや仕事など現実的な事柄の調整。こういったもの。それら抜きに、いわばアッサリ貪欲に楽しみたい、というわけです。

どうしてセフレを作るのか！作りたいと思うのか！

性欲盛んな男性では、ぎりぎりでもストライクゾーンであれば、ともかくも様々な女性と関係を結びたい、とする人は多いです。

ここを基準とすると、一人、あるいは一人でなくてもいいんですが、とにかく決まったセフレを作ることは、ちょっと変わった行動、いや自制的な行動ですらあります。

いきあたりばったりに様々な人と関係を結べば、健康その他リスクも大きくなりますし、一時的な快楽は大きくても、どこか心の隙間ができてしまいがち。

「遊びまくるんだ」と意気込んでいても、相手が見つからなくなる時期だってあるはず。そうなれば孤独にも。その点セフレであれば、べったりの恋愛とは異なるといえども「心のつながり」が持てるのです。もちろんリスクも低。文字通り友だち的部分をも重視してセフレを求める人もいます。

セフレ関係ではお互いの浮気を何ら気にしないことも普通。「決まったセックス相手をキープした上で、さらに遊びたい」という欲求も、かなえられるのです。

比較的低リスクで安定して遊べ、かつ自由さもある、といったのが理由といえるでしょう。

セフレをどう探すのか。自然に見つかるものなのか

セフレをどう探すか？

セクシュアルなイメージを出している出会い系サイトがまず候補になります。

そこには、セフレ募集を公言する男女が普通にいるからです。あとはもう、基本的には相性の話。加えて会える曜日や時間帯などの問題になりますね。

普段の生活シーンでセフレを探す場合では、どうしたらいいでしょう。さすがに、募集中と公言するわけにもいかないですね。主には、友達候補か恋人候補的に接していきながら、セフレ的ムードで付き合えそうな人を探す、という流れになります。

「セフレ願望がある」というと、なんだか特別な人に思えますが、全然そうではありません。

「恋愛で余計な悩みを抱えるのは嫌だ」「結婚を考えるとかは、今のところない」といった状況で「性欲は結構ありそうな人」と表現すれば、どうでしょう。当てはまるどころか、そのものズバリな人も相当いるはずです。

派手めで遊び慣れていそうな人だけを狙う、だとか考えすぎては遠回り。のびのび探してみましょう。

セフレに向く人を見分け、さらに選ぶ・選び合う

セフレに向く人とは、ぱっと見た外見の印象では、正直見分けられません。派手そうな人から地味めな人まで、幅広くセフレに向く人、希望する人がいます。

もちろん、あなたがどういう願望を持っているかも、瞬時に見抜いて選んでもらうことは無理です。

まず選び方としてポイントなのは、特定の人への執着心、依存心がなさそうな人。これとても一瞬では見抜けませんが、少なくとも「やっぱり私は結婚していないから…（精神的に自立していない）」とか口にする人は、避けたほうが良いですね。

物事をテキパキとすすめる印象、話や文章がさっぱり簡潔な印象の人も良いでしょう。

あまり艶っぽく感じませんが、セフレとはあくまで割り切った関係です。雰囲気だけに流されるタイプでなく自分をコントロールできる人が向きます。選んでトラブルになりにくいですよ。

より具体的には、時間にきっちりしている、ふだんから約束をよく守りそう、メール等の文が簡潔である、浪費家タイプではない、といったところで見分けられます。

「どうもあの人は恋人がいなさそうだ、異性に興味がないのでは？」といった噂が出がちな人も向きます。

魅力がない人には、そんな噂は立ちません。あなたが選ばれる側として考えると、普段よりちょっとクールに振る舞うのも吉です。

なお、実際のところは恋人がいてもいいですし結婚していてもいいのです。

実際にセフレを作るには？アプローチはどう仕掛ける？

セフレ作りの場としてまず挙がる候補は、やはり信頼できる出会い系サイト。最初からセフレ希望の人々が集まっていますから、話は早いです。

話が早いといっても、すぐに・必ず良い相手が見つかるという「うまい話」ではありません。早期に、かつナチュラルに、「セフレが云々といった話に持っていける」のが、大きなメリット。普段、そうそうできないことです。

セクシーさが特にない状況下（なんとなく出会った人、友人、SNSなど）では、誰かに急に「セフレ」という言葉は発しづらいですね（笑）

となると…？

「いま恋人は欲しくないんだけど、デートとかはしたいんですよね」とか、「あんまり恋愛ってしたくない気分なんだよね。

めんどくさいし。でも異性に関心がないとかじゃなくて…」のような話を、流れの中で振るのが良い手。SNSなどなら、話しかけるのでなく独り言として書いておくのもアリアリですよ。

そうした発言について「ああ、私もそれわかるな」といった同調的反応が出てくれば、セフレとして脈アリの可能性が。

「きっとまた、いい人が見つかるよ」など、あくまで恋人的関係を前提に話してくる人は、追わないのが得策です。

実現を意識する具体的行動としては、まず食事の約束。食事で雰囲気がぐっと盛り上がれば、そのまま最後まででもいいです。

いきなりは無理というなら、次回の食事の約束です。2回めで決められなければ、距離をおいて次に行ったほうが良いでしょう。

セフレ希望の人は、合わないならグダグダせずに次、とするスピード感も大切にします。

「すごく気が合いそうだけど、偶然今月忙しくなった」などで、当座会う機会が設けにくい場合では、通話アプリなどで早期からセクシートークを重ねるのもアリ。

恋人候補では引かれそうなことも、セフレ候補なら話は別です。いざ会えたとき、思いの外緊張せずセックスに没入する自分に驚くかも。

セフレができたとしてどうする？今後どう付き合っていくのか

まずセフレとは、関係を「保つ」ことを意識です。どんどん深める、広げるのではなく「現状維持」でいいのです。

消極的な姿勢に聞こえますが、ちょっと違います。

落ち着いて土台をしっかり築き適宜メンテナンスすることで、奔放で淫靡な関係はキープされていくのです。

維持のためには多少のメリハリも必要。たまにはプラトニックなデートをしてもいいですし、いつも行かないレストランに行くなども関係キープに役立ちます。

セフレとのセックスそれ自に体も似た部分が求められます。激しい行為、奔放な行為、ときに目を疑うようなアブノーマルな行為であっても「安らげる時間」を意識します。そのうえで、適度なメリハリをもたせましょう。

割り切ったオトナの関係でありながら、あたかも付き合いたての恋人のようなウブなムードを出してみる、なども時にドキドキします。

また「こういうプレイは正直なところ、嫌だ」とか「自分の問題として、さいきん何となく（性的）気分が乗らない」などがあれば、しっかり話し合いを。セックスについて多少曖昧で良い一般カップルとは、違うのです。

都合が付きづらくなったときは、はっきり言うこと。たとえば「1ヶ月会えないし、モヤモヤするから通話もしない」などきちっと約束し合えうことでこそ、当たり前のようにまた会えます。これこそいいセフレ関係です。

基本となるのは熱い「たぎり」ですが、それを楽しむためには落ち着きも必要。ぜひ、内心で自慢できるセフレカップルを目指しましょう。

セフレ関係は独特なものだけれど作るのは難しくない

セフレが欲しいと漠然と思うのは簡単です。けれどちょっぴり考えると、ただの欲求発散とは結構違うことに気づきますよね。意外とクールな関係でもあるんです。

最初から理想のセフレを探そうとすると考えすぎになりますし、それこそまさに、欲深いこと。

空振りがあってもとにかく場数を踏む気持ちで臨めば、理想の恋人でも結婚したい相手でもない「最高に楽しめる相手」を見つけられるかも。

その上で、さらに自由に羽根を伸ばしてもまったく問題ないときています。これはもう、欲求があるならチャレンジしない手はないですね。

以上、セフレコラムでセックスヤリマン女子を見つけて今後に生かしたい…でした。